実践的、体系的にまとめた技術を、段階を追って丁寧にシンプルに分かりやすく教えてもらいたい方だけでなく、明るく楽しく、そして和やかな雰囲気でレッスンを受けたい方にも喜ばれています。
初めての方へ
はじめてのジャズヴォーカルセミナーは、まずは気軽にジャズヴォーカルを体験してみたい方に特化したセミナーです。
ジャズナンバーには、
- 歌詞が英語
- あまり馴染みのない独特のリズム
- 即興って言われても何をすればいいの?
- え?イントロとか終わり方って決まってないの?
パッと思いつくだけでも、これだけ戸惑いポイントがあります。また、
- ジャズに憧れはあるけど、いきなり個人レッスンを受けるのは気後れする
- ジャズの曲ってどんなものがあるのか知りたい
- この曲聞いたことはあるけど、歌詞の内容や背景も知ってみたい
といった方も多いです。
そういった方でも気軽に楽しく参加できる事を考えて、毎回テーマとなる課題曲を発表したりして(動画サイトなどであらかじめ曲を聴いておくこともできます)、お客様からも好評です。
ポップスとの違いに戸惑うことばかり
私がはじめてジャズを始めた頃、ポップスとの違いに戸惑うことばかりでした。
そんなふうに諦めてしまう方に、少しでもジャズを楽しんでもらいたい!との思いで、『はじめてのジャズヴォーカルセミナー』を開催しました。
レッスンの中身は?
はじめてのジャズヴォーカルセミナーは、6つのレッスンが含まれています。
- ストレッチ・発声練習
- 課題曲のアナライズ(分析)
- 歌詞の発音トレーニング
- 課題曲のメロディを知る
- 自分に合ったキー(高さ)を見つける
- 伴奏者とのコミュニケーションの取り方
1.ストレッチ・発声練習
楽器である身体をストレッチでよい状態に整え、簡単な発声練習でうたうための準備運動をします。
2.課題曲のアナライズ(分析)
ストレッチをした後に、その日に歌う予定の課題曲を一緒に分析します。
アメリカ文化の中で生まれたジャズは、私たち非ネイティブには理解しづらい歌詞や独特のリズムがあります。
時代背景や歌詞のアナライズを通して、少しでもジャズの物語に触れていく作業です。
3.課題曲の発音トレーニング
課題曲の分析が終わったら、次は課題曲の発音のトレーニングに取り組みます。
英語の歌を歌う上では避けて通れない、英語の発音。
リズムのノリや発声にもかかわってくる英語の発音を、メロディに乗せるとどうなるのか?
英語の初心者でも、今より発音がよくなる、目からウロコのカンタン発音トレーニングです。
4.課題曲のメロディを知る
課題曲の分析、発音のトレーニングも終わったら、次にそのメロディを知る作業に入ります。
ジャズをうたいたい!と思っていざCDを聴くと「ん?歌う人によってメロディが違う…本当のメロディはどれ?」、これがジャズナンバーをうたう時に、初心者がつまづくポイントの一つです。
本来、ジャズは即興の音楽ですが、はじめはみんなで一緒に、元となるメロディを知っていきましょう。
5.自分に合ったキー(高さ)を見つける
課題曲の分析、発音トレーニング、そしてメロディを知れたら、自分に合ったキーを一緒に見つけます。
参加者さんには、覚えたメロディに乗せて歌ってもらいます。
私からは、ご自分の声に合ったキー(高さ)について、実際に声を出しながらアドバイスさせていただきます。
6.伴奏者とのコミュニケーションの取り方
キーを見つけてメロディに乗せて歌ってみた後に、伴奏者とのコミュニケーションの取り方をお伝えします。
ジャズのセッションなどを体験すると、歌の入り方がわからなかったり、テンポの出し方で迷ったり・・・。
他の楽器と合わせる時のコツがいくつかあります。
はじめての方にはポイントを説明し、慣れてきたら実際にやってみましょう。
セミナーの詳細
はじめてのジャズヴォーカルセミナーの詳細を以下にまとめました。
どんな人に向いている?
- ゼロからジャズヴォーカルを習ってみたい方
- 楽器をやっていて、ジャズナンバーの歌詞も学びたい方
- まずグループレッスンで気軽に参加してみたい方
開催場所・所要時間
開催場所:神戸、大阪、東京近郊のスタジオ、ジャズバー
所要時間:90分
- 開催場所は、詳細が決まりましたらそのつどお知らせします。
- お申込み人数によっては、時間を短縮し個人体験レッスンに変更させていただくことがあります。
料金
5,000円(税込)
例えば「この曲聞いたことあるかも」みたいな、気軽な気持ちで参加してください。
技術的なことは少し置いておいて、まずはジャズを通して「歌う楽しさ」を感じてみましょう!
お気軽にご参加お申し込み、お待ちしております。
お申し込みはコチラ→
講師の自己紹介
こおろぎゆきこ(ジャズシンガー・ヴォイストレーナー)
中学〜短期大学(音楽科)卒業まで打楽器を専攻。
歌に苦手意識があり、授業の歌のテストは逃げ回っていた。
ある日突然、ヴォーカルをやりたいと一念発起し、通い始めたのが、たまたまジャズスクールだった事がキッカケでジャズヴォーカルを始める。
2000年より、京阪神を中心に、ジャズシンガー・ヴォイストレーナーとして活動。
音楽専門学校ヴォーカル講師、ヤマハポピュラーミュージックにてヴォーカル・ゴスペル・ウェルネス(音楽療法)講師を経て、2014年に結婚し東京へ移転。
以来、複数のスクールでヴォーカル講師として活動。
現在は、東京と京阪神でシンガーとトレーナー両方の活動に、同じ比重と情熱で取り組んでいる。